2023年5月に、「シェアプレイス調布多摩川」の2階の共用ラウンジで、お酒を片手にアートを楽しむイベントを開催しました。
その名も「シェ・アートパーティ」。
今回は、SNSなどで話題のフルイドアートを制作しながら、京王線沿線の4物件にお住まいのみなさまがシェアハウス横断で交流した様子をお届けします!
好きな色を選んで流し込むだけ。フルイドアートとは?
フルイドアートとは、絵の具の流動性を利用して、偶発的に発生する模様で表現するアートのこと。
好きな色の絵の具をコップに入れて、キャンバスの上に流し、キャンバスを傾けながら色を伸ばして制作します。
この日は「シェアプレイス調布多摩川」「シェアプレイス聖蹟桜ヶ丘」「シェアプレイス明大前」「シェアプレイス下北沢」にお住まいの、約30名の方々が参加してくださいました。
4名ほどで1つのグループをつくり、個人制作とグループ制作を体験していただきます。
自己紹介タイムの後に、本イベントを企画したリビタの新卒メンバーが、実際にフルイドアートを作ってお手本を見せました。
さて、30名の感性と偶然の掛け合わせでどんな作品が生まれるのでしょうか?
予想外の仕上がりも。お酒を飲みながらフルイドアートを体感!
まずは個人制作から。最初ということもあり、みなさん手探りの状態で絵の具を選んでコップに入れていきます。
絵の具を注ぐ順番や量は、仕上がりにはあまり影響せず、予想外の色合いになるのがフルイドアートの面白いところ。
同じグループのメンバーとフォローし合いながら、丸いキャンバスの上に絵の具を広げていきます。
そこから、ストローや割り箸を使って混ざり具合を調整したり、上からインクをたらしてアクセントを付けたり。
「あの人の模様、きれいだから参考にしようよ」「あんな風にすればいいんじゃない?」などと声を掛け合いながら、自分だけのオリジナル作品へと昇華させます。
納得のいくデザインになったところで完成です!
1〜2日ほど乾燥させると色合いが変わるということで、みなさん仕上がりを楽しみにされていました(後日、リビタが各シェアハウスに作品をお届けしました)。
個人制作を通して、フルイドアートの感触とコツを掴んだ後は、グループ制作へ。趣味や出身地などの共通点を手掛かりに、作品のテーマを決めて、絵の具の色を選んでいきます。
「海や山の近くで育った人が多いから、自然をテーマにしよう」「みんなカレー好きなら、キーマカレーをテーマにしない?」など、コミュニケーションを取りながら方向性を決定。
グループ制作では四角いキャンバスに絵の具をたらしこんでいきます。
ここまでくると、チームワークも抜群に。キャンバスを持つ人、柄を広げる人、動画を撮る人など、普段のシェアハウスでの暮らしのように役割分担が生まれていました。みんなで1つのモノを作ると、自然と距離が縮まりますね。
最後に、グループの代表者が作品のテーマと内容を発表。アート制作と鑑賞を通して感じたことを、お互いにシェアしました。
館内ツアーやバーベキューなど、他物件交流のきっかけに
フルイドアート制作の後は、お酒をやお菓子をつまみながらの交流タイム。「シェアプレイス調布多摩川をめぐってみたい!」という方々のために、入居者さんが自主的に館内ツアーをする場面もありました。
後日談ですが、このイベントで知り合った数名が「シェアプレイス聖蹟桜ヶ丘」メンバー主催のバーベキューに参加されたのだとか。「京王線沿線のシェアハウスが、物件の垣根を越えて仲良くなるきっかけになった」と伺いました。
みなさまからお寄せいただいたイベントの感想を、一部ご紹介します。
「ずっとフルイドアートをやってみたいと思っていたけど、店舗ではなかなか予約が取れないので、今回のイベントに参加できて嬉しかったです」
「他の物件の人と交流できて楽しかったし、また遊ぶ約束もできました」
「シェアプレイスに引っ越してきたばかりで不安だったけど、タイミングよくこのイベントがあってよかったです」
“アートに興味がある”という共通点から、新たな繋がりが生まれたようで、リビタとしても大変嬉しいイベントとなりました!
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どんな色になるのか、完成まで誰も分からないフルイドアート。「偶然を楽しむ」というところが、一期一会の出会いを面白がるシェアハウスでの暮らしと似ているのかもしれませんね。
今後もものづくりやスポーツなどをテーマに、物件横断型の交流イベントを開催する予定です。ぜひみなさんの「やってみたい」を聞かせてくださいね。
そして、お問い合わせやご見学、内覧会へのご参加もお待ちしております!