こんにちは。
シェアプレイスHARUMI FLAGで発信系エディターとして活動しているまあやです。実際に住みながら、暮らしの模様を発信しています。
♦街のマルシェでワークショップ開催!
6月22日・23日に、HARUMI FLAGでマルシェが開催されました。
街のビッグイベントということで、シェアプレイスHARUMI FLAGの私たちも一緒に盛り上げることができないだろうか…!とイベント主催側にお話を持ちかけたところ、1時間のワークショップ開催権をいただけることに。
1時間という限られた時間で何ができるだろう?と頭を悩ませながらも、こんな企画を思いつきました。その名も!
『オチを考えて、2コマ漫画を作ろう!』
♦︎ワークショップの内容
このワークショップで使用するのは、後半が空白となっている2コマ漫画。
参加者には自由な発想で2コマ目を描き、オチをつけてもらいます。
想像力を働かせて作品を完成させる、そんなこどもも大人も楽しめるワークショップです。
♦1コマ目を描くのは・・・?
1コマ目を描くのは、シェアプレイスHARUMI FLAG でエディターとして活動中のぴょんぬりらさん。
普段から日常を切り取った2コマ漫画を即興的に描いている漫画家さんです。
(ぴょんぬりらTwitter:https://twitter.com/pyonnurila?s=21)
シェアメイトからもアイデアをいただきながら、9種類のお題を制作してくれました。
♦シェアプレイスHARUMI FLAGの仲間たちも参加
シェアプレイスHARUMI FLAGの入居者に協力を募り、当日ワークショップに参加して下さる方々のお手本となるよう、事前に作品を描いてもらいました。
続々と集まる作品の面白さに驚かされる私たち。
発想力も、アイデアを形にする力も、すごい!
本番に向け、より一層期待に胸が膨らみます。
♦イベント当日
迎えた当日。
天候に恵まれ、外会場のマルシェも盛り上がりをみせる中、私たちのワークショップ会場も開始後すぐ満席となるほどの大盛況に。
「漫画かきたーーーーい!」と大声で表明しながら登場し、ものすごい勢いで何枚も作品を生み出してくれた愉快なお子さん。
興味ありげな表情で覗きに来たものの、「絵描く?」との問いかけに首を振り、その場をあとにしてしまう恥ずかしがり屋さん。
うまいオチをつけたいと頭を悩ませ、なかなか筆が進まない親御さん。
個性豊かな面々に、自然と笑みがこぼれます。
ご家族での参加が多い中、シェアプレイスHARUMI FLAGシェアハウスの仲間が覗きに来てくれたり、たまたま近くを通りがかった方がおひとりでふらっと描書いていかれたり。
参加してくれた方々とのコミュニケーションも楽しく、あっという間にお片付けタイムを迎える1時間となりました。
♦︎完成作品
完成した作品は思い出として持ち帰りいただきましたが、撮影し記録に残すことが出来たものの中で、私のイチオシ作品を4つご紹介します。
作品①
ペンネーム:非公開 (当日参加)
当日参加して下さったお子さんの作品。
お花と、お花が大好きなミツバチが描かれた1コマ目に続くのは、両者の会話です。
「みつおいしい」と嬉しげに感想を伝えるミツバチと、「みつのんでくれてありがとう」と感謝を伝えるお花。
お互いにポジティブな感情を交換し合う優しいアイデアに、ほっこり胸が温まります。
作品②
ペンネーム:KOSUKE さん (当日参加)
こちらは当日参加して下さったご家族の、お父さんの作品。
ヒトデをレーダーチャートにするというナイスなアイデアです。
しあわせであるために重要な項目は、”けんこう” “おかね” “かんどう” “かぞく” “ともだち”の5つ。
「今あるしあわせをたいせつにね!」というお魚さんの教えには、ハッとさせられます。
しあわせであるためには、自分の感じ方や捉え方も大切、ですよね。
作品③
ペンネーム:タッキー さん (SHARE PLACE HARUMI FLAG)
シェアプレイスHARUMI FLAGの入居者さんの作品。
見てしまった、目を逸らしたいもの..…それは夏休みの最終日、まだ終わってない宿題。
多くの方が身に覚えのありそうな、クスッと笑える1枚です。
絶妙な表情もたまりません。
♦本イベントを終えた感想
今回ワークショップの運営に携わる中で感じたのは、クリエイティブな遊びの重要性です。
自分を表現する行為や、作品を生み出す行為でしか得られない喜びがある。
誰かが用意した娯楽をただ消費したり、インプットがメインの行為をするだけでなく、アウトプットの場を設けることも大切だなと、紙と向き合う方々の活き活きした表情をみて強く感じました。
♦︎おわりに
2月にオープンしたSHARE PLACE HARUMI FLAG。
増える行事の数に比例して、メンバーを誘い合う声もそこかしこで聞こえてきます。
色んな遊びを皆で楽しめるのがシェアハウスの良いところ。
エディターとしては、他では味わえない心躍るイベントを企画しながら、暮らしを彩るお手伝いをしていきたいと思っています。