シェアハウスに家具は持ち込める？備え付けの家具事情と物件の選び方

一般的な賃貸に比べ、シェアハウスの初期費用が抑えられる理由のひとつに「家具・家電付き」が挙げられます。初めての一人暮らしの場合はありがたいですが、家具一式を持っている人はすべて手放さなければならないのでしょうか。そこで今回は、シェアハウスの家具事情を深掘り。タイプ別のおすすめ物件もご紹介します。

シェアハウスは「家具備え付け」が当たり前？

基本的に、シェアハウスには生活に必要な家具や家電等が揃っている物件が多いです。とは言え、家具の持ち込みが絶対NGな訳ではありませんし、中には、家具なしの個室を用意している物件もあるので、一人暮らしからのお引っ越しなどで家具一式を持っている方は、そういったシェアハウスを選ぶと良いでしょう。

「個室に家具・家電付き」と謳っていても、物件によってはベッドだけだったり、机や椅子、冷蔵庫と一式揃っていたりとその内容にも違いがあるので、事前の確認が必要です。

「シェアプレイス」の家具・家電事情

リビタが運営するシェア型賃貸住宅「シェアプレイス」は、豊富な物件数の中に家具付きタイプ、家具なしタイプをそれぞれご用意しているため、家具一式をお持ちの方の受け入れも可能です。初期投資コストが高い「エアコン」と、照明は全個室に完備しています。

①はじめての一人暮らし、ミニマリストさんにおすすめの「家具付きタイプ」

シェアプレイスでは全物件で「家具付き」部屋をご用意。家具付きタイプの個室には、全物件共通で「①冷蔵庫②机③椅子④ベッド」の4点を備え付けています。初めての一人暮らしの方や初期費用は抑えて少しずつ好みの家具を揃えたい方、次の引越しも身軽に動きたいミニマリストさんにおすすめです。もちろん、ご自身でお好みの家具を持ち込むことも可能です。

※ウェルブレンドはシェアプレイスと別シリーズのため、基本が家具無しのワンルームタイプです。

②一人暮らし経験者、家具一式を持っている方向けに「家具なしタイプ」も

家具備え付けのお部屋をベースにご用意しているシェアプレイスですが、一般的な賃貸マンションやアパートからのお引っ越しで、一人暮らし用の家具を一式お持ちの方向けに「家具なし」タイプの個室もご用意している物件もあります。お好みの家具で、お部屋を一からスタイリングできます。

③楽器やペットは、全物件で個室への持ち込みNG

同物件内に大勢が住むシェアハウス。皆で気持ち良く暮らせるよう、シェアプレイスでは最低限のルールを設けています。全物件で、楽器やペットの個室への持ち込みはNG。発火の恐れのあるカセットコンロなどの持ち込み・使用も禁止しています。

④調理家電や調理器具、洗濯機は共用スペースに

電子レンジ、炊飯器、オーブントースター、ケトルなどの調理家電一式や洗濯機は共用スペースに。中には、高機能オーブンや全自動調理器、ホットプレートまで完備している物件もあります。入居者全員が利用できるラウンジには、テレビやダイニングテーブル、ソファなど、一般的なLDKに必要な家具が一式揃っています。

＜共用部家電＞
・冷蔵庫・電子レンジ・オーブントースター・炊飯器・電気ケトル・洗濯機・衣類乾燥機（コインランドリー）・掃除機・テレビ・エアコン　他

＜共用部家具＞
ダイニングテーブル・椅子・ソファ　他