東急田園都市線の駒沢大学駅から徒歩7分。「シェアプレイス駒沢」は、物件までの道のりに多数の飲食店やスーパー等の買い物施設が充実し、すぐ近くには駒沢公園もあって住みやすさ抜群。三軒茶屋や渋谷、自由が丘などオシャレな街にも気軽に足を伸ばせます。建物は2~13階に渡る大型施設。住む階によって主に利用するラウンジが4つに分かれており、各20人ほどのコミュニティになっているのも特徴です。
今回は、最近「シェアプレイス下北沢」に引っ越してエディターとして活動を始めたむらやまが、シェア暮らしの先輩にインタビュー。「シェアプレイス駒沢」でリモートワークをしながらメンバーとの交流を楽しむYさんに、シェアハウス暮らしのリアルについて聞いてみました。
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Yさん
・入居歴:2021年5月〜(現在6ヶ月)
・ご職業:レコード会社勤務
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リモートワークにも持ってこいの環境
今、わたしはレコード会社での仕事の8~9割がリモートワークです。たまにオフィスに出社したり現場に出掛けたりすることもありますが、それ以外はほとんどこのシェアプレイス内のラウンジで仕事をしていますね。
わたしが朝から晩まで一人の日もあれば、3人くらい一緒にリモートワークしてる日もあります。みんなそれぞれ全然違うことをやっているのがわかってるから、特別気をつかわなくていいし、一人で仕事をしているより気が引き締まる(笑)。
もともと家で仕事をするのが苦手で、シェアハウスに来る前はカフェに必要なものを全部持ちこんで朝から晩まで仕事をしていたんです。でも毎日行ってたらお金もかかるし、全ての席に電源があるわけじゃないから面倒で。その点、シェアプレイスにはWi-Fiも電源もあるし、それぞれの仕事を頑張っている仲間もいるし、快適かつ仕事モードになれる環境があるのはいいですね。
あとはたまに、仕事の合間に外階段で黄昏れる時間がお気に入りです。シェアプレイス駒沢は13階まであって、一番上まで来ると新宿や渋谷の街、スカイツリー、東京タワーが一望できるんです。
晴れていると、夜景と朝焼けが本当にきれいで。仕事の間にふと息を抜きたいときとかマグカップを持って一人でふらっと佇んでたりします(笑)。
ちなみに、逆側の景色はラウンジのベランダから見えるのですが、毎日夕焼けが綺麗で、青とオレンジのグラデーションとか、富士山の横に沈んでいく金色の夕日とか、毎日違う空を見ることができて癒されます。
便利でちょうどいいバランスの街・駒沢
こんな感じで家から一歩も出なくても仕事ができてしまう状況ですが、そのぶん体を動かさなくなってしまうのが嫌で。もともとバスケットボールをやっていたし、現場に出ることが多かったので、体を動かすのが好きなんですよね。
そういうときは、ふらっと歩きに行きます。この「シェアプレイス駒沢」は近くに駒沢公園があって、一周30分くらいなので二周するとちょうど1時間くらい。駒沢大学から渋谷は歩きで1時間だし、三軒茶屋までは往復するとちょうど1時間くらい。そんな風に、外に出て1時間で体を動かすプランを組みやすい場所にあるのがいいなあって。歩いている間は考え事やインプットをする時間にしています。
駒沢の街は、生活に必要なものが一通り揃っていて便利ですね。シェアプレイスの目の前には安くて珍しい野菜も扱っている八百屋さんがあるし、角まで歩けば『パオン昭月』という昔ながらのパン屋さんもある。
ここのパン屋さんはノーマルな食パンをはじめ、どれもすごくおいしいんです。あんこと生クリームが入ったパンも有名で、行列ができてすぐに売り切れてしまうくらい。
駅前には飲食店もありますが、隣の桜新町や三軒茶屋に比べるとそこまで多くはないのかなと。でも逆に周りにおいしい飲食店がたくさんあったら、こんなにラウンジにみんなが集まらない気がするんですよね。
たまに外食に行くこともあるけれど、目の前の八百屋さんで食材を買って、それぞれキッチンで自炊をしてみんなで食卓を囲むことが多い。だからそういうところも含めて、個人的にはちょうどいいバランスの街なのかなと思っています。
新しいことを始めたいなら、とりあえず飛び込んでみる
初めてのシェアハウスを検討している場合、他の入居者とどうやって仲良くなっていけばいいか不安だという方も多いかもしれません。
もちろん、人が好きな人はすぐに仲良くなれると思うしウェルカムだけど、逆に人見知りだったり、今まであまり人と話してこなかったりという人でも、「新しいことを始めたい」という気持ちがあるなら、一度シェアプレイスに来てみたらいいんじゃないかなと思います。
実際に来てみるといろいろな情報が集まっているし、初めてわかることも多い。はじめからみんなと仲良くなろうとする必要もないし、自分が関係を築きたいと思えるタイミングが来るまで、無理しなくていいんです。わたしのように、一人と仲良くなればそこから広がっていくこともありますし。
今シェアプレイス駒沢にも、しゃべるのが好きな人もいればそうじゃない人もいるけれど、一緒の空間にいたら少しずつ友達よりも近い家族のような距離感になっていくし、お互いが望めばここを離れても付き合っていきたいと思える関係が築ける。
わたし自身、仕事に邁進してきて今までは友達との時間がほとんどなかったけれど、ここに来て友達が増えたし、自分とは違う考え方に触れて仕事への姿勢にも変化がありました。だから少しでも気になるならぜひ一度、飛び込んでみてほしいです!
インタビューを終えて
取材当日はまさに「シェアプレイス下北沢」に引っ越しをした翌日。今後どうやってみんなと関係を築いていけばいいのかわからず、助けを求めるような気持ちでYさんのもとを訪ねました。
お話を聞くまでは不安でいっぱいでしたが、「自分が関係を築きたいと思えるタイミングが来るまで、無理する必要はない」というYさんの言葉を聞いて、「焦らなくていいんだ」ととても救われました。
その後、勇気を出してワークラウンジで仕事をするようにしたところ、自然と他のメンバーと会話ができるように。今では一緒にお酒を飲んだり、サプライズで誕生日を祝ったりしてもらえるくらい距離が縮まりました。
シェアプレイスは、自分のペースで新しい関係が築ける場所。少しでも興味がある方はぜひ、一度飛び込んでみては?
★シェアプレイス駒沢物件詳細はこちら
取材:2021年10月
interview_むらやまあき