「シェアプレイス経堂」は、小田急小田原線 「千歳船橋」駅から徒歩8分、「経堂」駅から徒歩13分の場所にある、全50室のシェアハウス。物件の周辺には、4つの商店街をはじめ、お洒落なカフェや四季を感じられる公園、リフレッシュできる銭湯などがあり、街の魅力をたっぷり味わえます。
シェアハウス内には、在宅ワークのためのワークスペースや、交流を図れるシェアラウンジ&キッチン、映画鑑賞やトレーニングもできるスタジオをご用意。今回は、ウチもソトも楽しめる「シェアプレイス経堂」にお住まいのみなさまに、シェアハウス暮らしの価値や共有スペースでの過ごし方についてお話を伺いました。
=======================
【ソファ左から】
◆ゆっちさん(ご職業:IT営業)→経堂の前は「シェアプレイス駒沢」にご入居
◆しぶちんさん(ご職業:モデル)→初めてのシェアハウス暮らし
◆わっちさん(ご職業:web編集者)→経堂の前は「シェアプレイス三鷹」にご入居
◆あっちゃんさん(ご職業:ブランドデザイナー)→国内外でシェアハウス暮らしのご経験あり
=======================
マイペースに過ごせる、大人同士のちょうどいい距離感
―4名のうち3名は、すでにシェアハウス暮らしのご経験があると聞きました。わっちさんは、「シェアプレイス」に10年ほど住まわれているんですよね。
わっち:はい。東日本大震災が起きてから、「何かあったときに助け合える人がそばに居るシェアハウスに住みたいな」と思うようになって、リビタさんが運営する4つの物件で暮らしてきました。
―しぶちんさんは、初めてのシェアハウス暮らしということですが、いかがですか?
しぶちん:海外のユースホステルに泊まったり、現地の人の家に住んだりした経験はありますが、こんなに大人数で生活したのは初めてです。年齢や職業を二の次にして、「一つ屋根の下で暮らしている」という共通点だけで仲良くなれる環境って、面白いなと思いました。
最初は、身だしなみをバッチリ整えて過ごすつもりだったのに、それを諦めちゃうほど居心地がよくて(笑)。自分を全開にしていても「いいね」と笑ってくれるシェアメイトたちと出会えて幸せです。
―シェアハウスでの生活で気になるポイントって、特に人間関係だと思いますが、みなさんの距離感はどんな感じですか?
ゆっち:静かに過ごしたいときは自室で過ごせるし、ラウンジに顔を出せば誰かが話しかけてくれる。大人たちの集まりなので、本当に「自分次第」ですね。
「シェアプレイス」の建物は、プライベートな時間を大切にできる個室と、交流を楽しめる共有スペースに分かれているので、心地よい距離感を保てて暮らしやすいです。
―学校生活や寮生活とはまた少し違う、大人のお付き合いなんですね。人見知りな性格でも、溶け込めそうでしょうか?
あっちゃん:初めは勇気が要りますが、ラウンジにはきっと、入居者同士を繋いでくれるタイプの人が居るはずです。いきなり大きな輪に飛び込むことに抵抗があれば、そういう人に間に入ってもらうことで、かなり溶け込みやすくなるんじゃないかなと思います。
僕は国内外のさまざまなシェアハウスで暮らしてきましたが、リビタさんは特にコミュニティを大事にされている印象があります。シェアメイトと仲良くなりたい方は、リビタさん主催の交流イベントへの参加もおすすめです。
仕事や生活リズムに合わせた、共有スペースの活用方法
―共有スペースは、みなさんで自由に使えるんですよね。お気に入りの場所を教えてください。
わっち:私がよく使うのは、ラウンジに設置されているCOYA(小屋)です。仕事がシフト制なので、早朝から夕方の時間で働く日もあれば、昼過ぎから深夜まで働く日もあって。生活リズムが不規則でも、ここで仕事をしていればみんなの顔を見られるし、食事を取りながら作業もできるので気に入っています。
シフト勤務だと友だちに会いづらいけど、「シェアプレイス経堂」にはどの時間帯でも「おはよう」と「おやすみ」を言い合える環境があるので、ありがたいですね。
あっちゃん:僕は静かな環境の方が作業に集中できるので、ワークスペースを活用しています。深夜2時まで在宅ワークをすることもあるのですが、周りを見渡すと何人か同じような人が居て「1人じゃないんだ」と励まされました(笑)。
自分の部屋で作業していると、メリハリが付きづらくなってくるので、誰かの視線があるオフィスのような空間は背筋がのびていいですね。
ゆっち:季節のいい時期は、中庭で仕事をしています。外の風を感じられて気持ちがいいし、オンライン会議のときに「どこに居るんですか?」と聞かれるので、会話のネタにもなります(笑)。
休みの日は、みんなと朝活の約束をして、中庭でホットケーキを焼いたこともありました。ホットプレートが使えるので、バーベキューやたこ焼きなど、いろいろな楽しみ方がありそうですね。
しぶちん:私はスタジオでトレーニングをすることが多いです。コロナ禍にジムを休会していたので、家の中に筋トレやヨガができるスペースがあって嬉しかったです。1人で黙々と取り組むこともあれば、「安眠部」という部活をつくり、寝る前にみんなで筋トレをしたこともあります(笑)。
気になる、シェアハウス暮らしのルールや決まり事は?
―キッチンややシャワールームなど、共有スペースが混雑したり、争奪戦になったりすることはないですか?
あっちゃん:シャワールームは、「本当にみんなお風呂に入ってるの?」と疑ってしまうくらい、他の人と被ることが少ないですね。
あっちゃん:テレワークで、お昼時にキッチンが混み合うことなどはありますが、譲り合いながら使うので基本的にトラブルは起きないです。
しぶちん:ルールとか決まり事ってそんなに無いよね。リビタさんが「外部の人を家に泊めるのはNG」とか、感染防止策として「共有スペースに呼べる家族や友人は一定数まで」(※)など、最低限のことは決めてくださっているけど。
(※2021年7月時点。社会的なコロナ感染状況を鑑み、運用ルールは適宜変更いたします。)
私たちの間では、夜遅くまで話すときは音が響かないように中庭のドアを閉めるとか、絨毯にはできるだけ土足で上がらないとか、そういう配慮をし合っているくらいです。
ゆるやかに影響を与え合えるシェアハウス暮らし
―「シェアプレイス経堂」の住み心地はいかがですか?
あっちゃん:みんなとよく話すのは、「経堂って気になるお店が多いよね」ということです。地域で愛されているご飯屋さんや、お洒落なカフェや雑貨店など、日々さまざまな発見がありますね。そういう情報をシェアして、お互いのおすすめスポットに足を運べるのは、世界が広がって面白いです。
そして駅から家に帰るまでの間に、商店街をはじめ、スーパーが複数軒あるので買い物にも便利です。住宅街なので緑も多く、散歩のしがいがあります。
ゆっち:家の中のことで言うと、「シェアプレイス経堂」はバランスが取れた寛容な人が多いので、温かな雰囲気に包まれていると思います。体調を崩している人の部屋に、のど飴を差し入れするとか、ご飯をお裾分けし合うとか。
あと僕は「相手に何かをお返しするとき、その人が好きなものを買って帰る」という文化が好きです。例えば「わっちにお世話になったから、わっちが好きそうなパンを買って帰ろう」とか(笑)。
一人暮らしだと、他の人のために何かを選ぶ機会って、どうしても少なくなるじゃないですか。シェアハウス暮らしは、出掛けた先でいろんな人の顔が思い浮かぶから、すごく楽しいですね。「これ食べてほしいな」「あの人が喜んでくれそうだな」って、自然とシェアメイトのことを考えちゃうんです。
―「シェアプレイス経堂」は、ウチもソトも楽しめる物件なんですね。
わっち:みんなでいろんなことを学び合えますね。最後に、私がシェアハウスへの引っ越しを検討されている方にお伝えしたいのは、「受動的でも大丈夫」ということです。シェアハウスに住む人って、キャラクターが立っていそうな印象があるかもしれませんが、全然そんなことはなくて。
周りのシェアメイトの影響で、「好き」とか「極めたい」と思えることを見つける人もたくさん居ますし、気負わずに住んでみてほしいです。
そして、何かやりたいことが見つかったら、気軽に企画や発信をして周りを巻き込めるのが「シェアプレイス」のいいところだと思うので。シェアハウス暮らしをきっかけに、一人ひとりの「やってみたい」が広がっていったら素敵だなと思います。