2021年9月にオープンしたシェアプレイス下北沢。駅前の再開発で生まれた最新の文化と、演劇や古着など既存の文化が融合する、今とてもホットなまち・下北沢に誕生したシェアハウスでの暮らしは、一体どのようなものなのでしょうか。
オープン当初から住んでいるひとり、チェ・ソジョン(シェアプレイスでの愛称はそーちゃん)さんに、感想を聞いてみました!
ベンチャー企業に勤務。休日はダンスを
-まずは、簡単に自己紹介をお願いします!
わたしは韓国生まれ韓国育ちなんですけど、5年前くらいに留学生として日本にきたんです。
仕事は、韓国系のベンチャー企業でオペレーションマネージャーをやってます。ローンチしたばかりのサービスを運営していて、たくさんの人に利用してもらえるようにサービスを改善していっています。
-休みの日はどんなことを?
渋谷にあるK-pop専門スタジオでダンスをやってますね。K-popは2,3年やってるんですけど、シェアプレイス下北沢に引っ越してから、近かったスタジオに通い始めたんです。
あとは友達と飲みに行ったりしてます。シェアプレイス下北沢でできた友達とか、前職の友達、日本に住んでる韓国人の友達と飲むことが多いですね。場所は渋谷か下北沢で飲むことが多いです。あと、この前はシェアプレイスのみんなで京都に旅行に行きました!
住みはじめた決め手は「交流&建物の綺麗さ」
-どうしてシェアプレイス下北沢に住もうと?
理由はふたつあって、ひとつはコロナの影響で気持ちが落ち込んでしまったから。一人暮らしをしてたんですけど、仕事は在宅だし、人としゃべることがぜんぜんなくなって。それまでは一人でいるのも平気だったんですけど、だんだんつらくなっちゃったんですよね。
「家族と暮らせたらいいな」と思ったけど、わたしの家族は韓国にいるからそれはむずかしい。だから、シェアハウスに住もうと思ったんです。
もうひとつは、建物がきれいだったから。オフィスから近かった恵比寿周辺のシェアハウスは全部内覧したと思います。でも、建物が古かったり、家賃が高かったり、共有スペースがいまいちだったり。その点、シェアプレイス下北沢は新築ですごくきれいだったから、ここに住むことにしました。
住んでみて、一人でいるつらさが解消された
-実際に住んでみてどうでしたか?
シェアプレイス下北沢の紹介記事だからいうわけじゃないけど、正直めちゃくちゃ良かったです。キッチンとラウンジが共用だから、ご飯を食べるときとかに誰かと話せるので。
これまではほとんど会社の人としか話すことがなかったけど、ここでは在宅で仕事をしていても誰かと話せるから、一人でいるつらさはなくなりました。それに、いろんな仕事とか考え方の人がいるから、自分の世界が広がってる感じもあるし。ほんと、みんな優しい人ばっかりですね。
住む前には、水回りが共用なのがつらいんじゃないかなって心配だったんです。でも、今のところそんなに混まないですね。あと、お風呂とかキッチンとかお手洗いを、管理会社の方が掃除してくれるのが楽で、すごく助かってます。もう、自分で掃除する生活には戻れないと思いますね(笑)。
自分の部屋で暮らしを完結できないのがつらいときもある
-逆に、住んでみて何か気になったことは?
体調がわるくなったとき、誰にも自分の姿って見せたくないじゃないですか。髪の毛もボサボサで、寝巻き姿だったりするので。
だけど、自分の部屋だけで生活を完結できなくて、たとえばご飯を食べるのも電子レンジを使うためにキッチンこなきゃいけないから、その時はつらいなって思いました。だから実は、夜中に誰にも会わないようにキッチンに来てたこともあったんです(笑)。
でも、それ以外はここでの暮らしに満足してますね。
下北沢のおすすめスポット
-最後に、下北沢のおすすめスポットを教えてください!
はい!いくつかおすすめのところがあります。
・ミョンラン時代ホットドック
韓国では有名なホットドック屋。韓国の友達が下北に来るとかならずといっていいほどここでホットドックを食べます。
・ドンドコ下北沢
韓国人のご夫婦が経営してる韓国料理屋。「米沢豚」の生サムギョプサルが食べられます。
・ごごチキン 下北沢店
韓国チキンが食べられるお店の下北沢店です。
・NO ROOM FOR SQUARES
下北沢駅東口から徒歩3分のジャズバーです。この前偶然ライブ見に行ったんですけど、ほんとよかった!また行きたいです。
-そーちゃん、ありがとうございました!
interview _山中康司
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